ツールバーのリファレンス

JWtoPDF Professionalのツールバーの解説です。

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変換バー

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menu-convert-all PDF変換実行(全図面)

ファイルリスト上の全てのファイルをPDFに変換します。個別変換の場合は各ファイルがそれぞれPDFに変換されます。連結変換の場合は全てのファイルが1ファイルのPDFに変換されます。

menu-convert-select PDF変換実行(選択図面)

ファイルリスト上の選択済ファイルをPDFに変換します。個別変換の場合は各ファイルがそれぞれPDFに変換されます。連結変換の場合は全てのファイルが1ファイルのPDFに変換されます。

図面リスト上でShiftキーを押しながらクリックすると、クリックした行までの範囲が全て選択状態となります。Ctrlキーを押しならクリックすると、クリックした行のみが選択状態となりますl。

menu-convert-combin 個別変換/連結変換

変換モードを交互に切り替えます。▼をクリックするとドロップダウンが開いて個別変換/連結変換を切り替えることができます。また、ボタンをクリックすると個別変換/連結変換が交互に切り替わります。

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menu-convert-zip Zip圧縮

PDF変換と同時にCADファイルのZip圧縮を行うかを設定します。この機能をOnにすると、PDF変換元のCADファイルをZip圧縮します。

なお、Zip圧縮に関して 操作例 があります。

個別変換の場合にはCADファイル以外に、生成された個別のPDFをZipに圧縮することができます。

Zipのファイル名について

Zipのファイル名は下記のルールで決定されます。個別変換の場合は Zip圧縮設定ダイアログ でZipファイルの出力先とファイル名を設定することができます。

連結変換時のZipファイル名

連結変化時のZipファイル名は、PDFファイル名の拡張子を.Zipに変換したファイル名となります

個別変換時のZipファイル名

個別変換時には、変換開始時にZip出力先設定ダイアログが表示されます。Zipファイル名の初期値は下記となります。
* CADファイルのZipファイル名:data.zip
* PDFのZipファイル名:pdf.zip

Zipのパスワード

Zip圧縮時にパスワードを設定することが出来ます。パスワードの設定方法は下記があります。

使用しない

パスワード無しのZipが生成されます。

固定パスワードを使用

毎回同じパスワードを使用します。

毎回指定したパスワードを使用

毎回パスワードを指定します。

自動生成したパスワードを使用

毎回、JWtoPDF Professionalが自動生成したパスワードを使用します。

Zip圧縮設定ダイアログ

チェックの隣の menu-convert-zip-setting ボタンをクリックすると、Zip圧縮設定ダイアログ が表示され、Zipファイル名及びパスワードの設定を行うことができます。

PDF変換開始時に表示される入力ダイアログ

Zip圧縮がOnの場合に、下記の場合はPDF変換開始時に入力ダイアログが表示されます。

1 個別変換時にZipのファイルパスが決まっていない場合

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このダイアログは"毎回、固定でこのパス名を使用する"又は"毎回、変換リスト先頭のフォルダに出力する"のどちらかがOnになっていれば表示されません。

2 Zipのパスワード設定で、”毎回、この設定を使用する"がOffの場合

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PDF変換終了時に表示されるダイアログ

PDF変換時にZip圧縮を行った場合には、変換終了時のメッセージダイアログに"Zip圧縮情報表示"ボタンが表示されます。

このボタンをクリックすると、Zipを出力したパス及びZipのパスワードを確認することが出来ます。

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この画面を閉じた後でも、ZipのパスワードはZip環境設定ダイアログで確認することが出来ます。

ファイルバー

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menu-file-addlist 開く

ファイルオープンダイアログを表示して、Jw_cadファイルやOffice、ラスタ画像、既存PDFを変換対象としてファイルリストに追加します。

menu-file-openlist リストファイルを開く

ファイルオープンダイアログを開いて、ファイルリストの状態を保存したリストファイル(拡張子jpl)を開きます。

menu-file-savelist リストファイルを上書き保存

リストファイルを上書き保存します。初めて保存する際にはファイル保存ダイアログが表示されます。

menu-file-saveaslist リストファイルを別名で保存

ファイル保存ダイアログを表示して、リストファイルを別名で表示します。

menu-file-setting 環境設定

JWtoPDF Professionalの環境設定を行います。環境設定ダイアログ が開きます。

図面リストバー

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menu-list-splitlayert レイヤーグループ分解

Jw_cad内のレイヤー又はレイヤーグループごとにリストファイル上に展開します。

各レイヤー又はレイヤーグループがPDFの1ページとなります。

図形が描かれていないレイヤー又はレイヤーグループはスキップします。

レイヤーグループ分解 の設定ダイアログが表示されます。

menu-list-splitpage 印刷範囲分解

通常の1ページを分割して複数のページとします。

印刷範囲分割 のダイアログが表示されます。

menu-list-expand ページ展開

OfficeファイルやマルチページPDF、マルチページTiffの各ページを図面リスト上に展開してサムネイル表示します。

Excelファイルの場合は各シートがPDFの1ページとなります。

図面リストに追加と同時に自動展開するかは環境設定の 図面リスト で設定可能です。

Excelファイルで展開対象とするシートの選択方法は環境設定の 図面リスト で設定可能です。

menu-list-editname 保存ファイル名編集

個別変換で変換後のPDFファイル名を編集します。

初期値はJWWファイル名の拡張子をPDFに変えたものになります。

保存ファイル名編集 のダイアログが開きます。

menu-list-initname 保存ファイル名を全て元に戻す

個別変換時の設定した保存ファイル名を初期値に戻します。

menu-list-outline しおり編集

連結変換時にPDFのページごとにしおりを設定します。]

CADファイル名、JWWのメモ、連番、個別から選択します。

CADファイル名を個別設定に転送するとCADファイル名をベースにして任意に変更できます。

しおり編集 のダイアログが開きます。

menu-list-pageno ページ番号編集

PDFへのページ番号挿入の有無とページ番号設定を行います。 ページ番号設定ダイアログ が開きます。

menu-list-link リンク編集

PDFのページ間や別ファイル、URLへのリンクを設定します。 リンク編集 のダイアログが開きます。

PDFリンクについては、詳細な 操作例 があります。

menu-list-selectall 全画面選択

図面リスト上の全ての行を選択状態にします。

menu-list-deleteselected 選択リスト削除

図面リスト上の選択した行を図面リストから削除します。CADファイルは削除されません。

menu-list-deleteall 全リスト削除

図面リスト上の全ての行を図面リストから削除します。

menu-list-clear 全てクリア

図面リスト上の全ての行を図面リストから削除すると共に、各種設定を初期化します。

menu-list-up 選択行を上に移動

図面リスト上で選択した行(複数可)を図面リストの上に移動します。

menu-list-down 選択行を下に移動

図面リスト上で選択した行(複数可)を図面リストの下に移動します。

リストファイルランチャーバー

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menu-luncher-setting リストファイルランチャー設定

リストファイルランチャーを設定します。ボタンを左クリックすると JPLランチャー設定 の設定画面が表示されます。

ボタンを右クリックすると、リストファイルランチャーのグループの一覧が表示され、グループを切り替えることができます。

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menu-luncher-click ランチャーボタン

追加したリストファイルは設定ボタンの右側にランチャーボタンとして表示されます。

ランチャーボタンを左クリックすると、JWtoPDF Professionalが別Windowsで起動してリストファイルを開きます。ランチャーボタンを右クリックすると、今開いているJWtoPDF Professional上でリストファイルを開きます。

リストファイルランチャーを使用したプロジェクト管理に関しては、詳細な 操作例 があります。